中野院長の徒然日記

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つぶやき

2024/10/2 神無月

つぶやき

あの「嘘のように暑かった夏」が過ぎ、まだまだ蒸し暑い日はあるものの、やっと秋の風を感じるようになってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さんご注意を。

インフルエンザワクチン接種の予約が始まります。ご希望の方はお早めに。売り切れ御免です。
新型コロナワクチンも国内では始まりますが、当院では扱いません。ご容赦を。

HPVワクチン(子宮頚がんワクチン)の予約が殺到しています。そろそろキャッチアップ世代への公費接種が終了しますので、ご希望の方はお早めに。「よくわからないけど興味はある」という方は、お気軽にお尋ねください。中学生、高校生への公費接種は引き続き継続しますので、接種対象の方はもちろん、是非その親御さんにも、お子さんへの接種をご検討いただきたいと思います。
最近日本産科婦人科学会からの発表を新聞報道等でご覧の方も多いと思いますが、国内の体外受精などの高度生殖医療の件数が増加しており、それに伴い高度生殖医療で生まれる子供の数も増加しています。現在のところ、国内で生まれる子供の10%は高度生殖医療によるものです。
個人的には、とにかく高度生殖医療が標準的な治療と認知されてきていることがうれしく、もちろん子供がどんどん生まれることも素晴らしいことだと思います。かつて「体外受精」という言葉を出しただけで驚かれる時代から高度生殖医療を続けている者からすると、隔世の感があります。今後も職員一同、さらに研鑽を積み、皆さんの役に立つことができるよう、努力を続けます。

短い秋が過ぎ、あっという間に冬に突入だと思います。今年もあと3ヶ月、皆さんご自愛ください。

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