HOME 》 中野院長の徒然日記トップ 》 祈りの月、8月
2022/8/9 祈りの月、8月
日本人にとって8月は、広島、長崎原爆の日、終戦の日があり、お盆の時期と相まって、祈りの月であると個人的には思っています。 私の肉親にも戦争で亡くなった者がいます。祖母の弟がフィリピン沖で撃墜され戦死しました。もちろん会ったことはありませんが、お墓の前でしみじみとその話を私にする、今は亡き祖母の姿だけは、ハッキリのまぶたに焼き付いています。 今のウクライナの状況をTVで見る度に、日本での平和な生活は、先人たちの多くの犠牲の上に成り立っていると、再認識させられます。 この平和が永遠に続く事を心から願わずにはいられない、我々の子や孫に戦争などという酷い体験だけはさせてはいけないと誓いを新たにする、そんな8月です。