中野院長の徒然日記

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つぶやき

ロシアのウクライナ侵攻を非難します

つぶやき

私はこの徒然日記には政治的なことを、基本的に書かないようにしてきました。それは政治信条は皆異なり、どれが正しくどれが間違っているかなど、誰にも分からないからです。
しかし今回の件はどうしても許しがたく、書くことにしました。

最近ニュースを見ると、ウクライナと新型コロナ感染症の話題ばかりなのですが、私があるニュースをテレビで見た時、ウクライナの子供が、目に涙をたくさん浮かべて、地下室の中で恐怖に震えていました。そして「死にたくない」と呟いていました。この映像を見た時、私は胸が張り裂けそうな思いをしながら、画面を見入ってしまいました。

人間が人間を殺していい理由などありません。ましてや地球の宝である「子供」に、死の恐怖を与えてまで貫く正義など、決して存在しません。

私たち医師は、人を助けることはあれ、殺す事などあり得ません。ましては私は産婦人科医です。地球の宝である「子供」を増やすのが仕事です。もっと言いますと、私の専門である生殖医療は、積極的に子供を作るのが仕事です。

これからこの地球の未来を託す子供たちの目に、涙をうかばせるような行動を、死の恐怖を味合わせる行動を、大人がしでかしていることを決して許すことはできません。

普段「正義」や「人権」などと声高に叫んできた欧米諸国が、積極的に介入しない事にも呆れました。

あの子供たちが、おひさまのもとで笑って遊んで過ごすことのできる世界が、1日でも早く戻ってくる事を、心の底から祈っています。

このHPを某国の大統領が、見ていない事を祈ります。毒を盛られたり、ミサイルを撃ち込まれても困りますので。その時は皆さん助けて下さい。

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