中野院長の徒然日記

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つぶやき

2021/4/2 卯月

つぶやき

例年より早く桜が開花した3月も終わり、朝晩は肌寒いものの、日中は初夏を思わせる日が続く4月になりました。みなさん花粉症はいかがですか?スギはピークを過ぎ、ヒノキに主役が交代しているようです。私は両方にアレルギーがあるので、GWまで投薬とくしゃみの日々が続きます。例年より花粉の飛散数が少ないという情報ですが、辛いのには変わりがありません。もう少しです。耐えましょう。


新型コロナ感染症は第4波らしい感染者数の増加が気になります。しかし一度緩んだ気持ちはそんなに簡単に引き締められないのではないかと危惧します。つまり、この先「何とか宣言」が出ても、誰も遵守しないのではないかと…。


そうなりますと、ワクチン接種と治療薬の開発が鍵になります。治療薬の話題は全く聴こえて来ませんが、ワクチン投与は徐々に近づいていると思います。正確には「そう信じたい」かもしれません。我々の接種でさえ、情報がほとんど聞こえて来ないのに、みなさんへの接種はいつになることやら?柏市では柏市医師会全面バックアップで接種体制を構築しているのに、肝心のワクチンが来ないと、本当の問題点がわからないんですよね。やり始めないと見えて来ない問題点も多々あると思います。


ちなみに私と交流のある、既にワクチンを接種した医師に接種後の話を聞きました。数日間、接種部位の痛みとだるさが続いたそうです。少々ビビってしまいました。しかしながら、有効な治療薬がない現状で、接種しないと言う選択肢はないのかなあと思っています。


今問題になっているのは、そのワクチンのバイアルを、「いつ、誰が、どこに、どのように取りに行くのか?もしくは持ってきてもらうのか?」という点です。このような話は、ワクチンが開発されている最中に決めておけばいいことだと思うのですが。この国のワクチン行政は一体どうなっているのでしょうか?


さて、高度生殖医療に対する助成のシステムが変わりました。当院でも、この変更されたシステムを上手に活用したいという方は明らかに増えています。詳細はお近くの所轄保健所、又は市役所のHPをご参照下さい。

まだまだマスク着用と手指消毒の日々は続きますが、お互い出来ることを続けましょう。

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