中野院長の徒然日記

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つぶやき

2015/6/4 梅雨入り前

つぶやき

さすがに寒さは感じなくなりましたが、5月の爽やかな天候は鳴りを潜め、ジメジメ感満載の季節になってきました。近畿まで梅雨入りとの事ですので、関東も「梅雨入り直前」です。皆さん体調管理にご留意ください。 学会シーズンが始まりました。休診日も出てきますのでHPや外来で確認頂けると幸いです。先日は「日本卵子学会」で宇都宮に行ってきました。私が若かりし頃は、学会発表と言いますと…まず聴衆の最前列には各大学の超強面 (こわもて)の教授方が陣取り、壇上の若い発表者を睨みつけているというところから始まります。質問の時間になると、矢継ぎ早にたくさんの質問を浴びせ掛け、「お前の発表はまだまだ未熟で聴くに耐えられない」という感じが伝わってくる様で、まさに「蛇に睨まれた蛙」状態で発表を終わる…勿論後ろからつまらない質問などしようものなら、「ジロッと」睨まれるといった感じで、室内に緊張感漂うのが学会というものでした。私も質問をする様になったのは30歳代からです。とても若造が質問をさせていただく雰囲気に無かったのです。ただ最近は強面の先生も激減し、ある意味ジェントルマンな先生方が増え、和気あいあいと発表が進行していく感じがあり、「時代は変わったものだ」とつくづく感じます。ただどうも私が質問をすると、発表者がしどろもどろになることが多く、もしかして私が「強面の質問者」になっているのではないかと最近感じています。当院職員に聞くと、私はデカイので、真面目な顔をしていると怖い人に見えるらしいです。嬉しい様な寂しい様な。

新幹線を利用し日帰りだったのですが、宇都宮が日帰りできる時代になったんですね。新幹線はありがたいです。当院胚培養士と宇都宮名物「餃子」を食べてきました。久しぶりに宇都宮餃子を食べましたが、やはり焼きたては美味しいですね。ちなみに周りには同業者が一杯。地方都市に行くと町中知っている人だらけなどということは珍しくありません。みんな行くところは一緒なんですね。奇妙な感じです。

折角休みを頂いて学会に行かせていただいたので、そこで仕入れた最新の理論、技術、考え方を今後の診療にも生かしていきたいと考えています。

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