中野院長の徒然日記｜柏市 不妊治療の中野レディースクリニック｜不妊治療 不育症 婦人科 子宮ガン検診

3月に入り、スギ花粉が飛びまくっている様で、投薬しているにも関わらずかなり辛いです。昨年が楽だった分とてもつらく感じます。忍耐の日々が続きます。
それに加えて、今年は新型コロナ感染症およびそのワクチン接種の問題が重なります。
柏市医師会では、柏市および柏市保健所と連携し、医療従事者への先行接種をはじめ、高齢者、持病をお持ちの方、その他国民の皆さんへの接種を粛々と進めています。しかしいつ、どのくらいの量が届くのかがほとんど不明のようで、計画を進められないというのが現状です。一方TVで国会議員が「やっている感」を出していますが、実際はほぼ地方に丸投げという状態です。
当院では、医療従事者　(これには同業者が含まれますが、他にも歯科、薬局なども含まれます)と一般国民に対する接種に名乗りをあげました。正確にはどうなるかは現時点で不明ですが、柏市医師会員の一人として、柏市医師会理事の一人としてワクチン接種に協力したいと考えています。
話はガラッと変わりますが、日本産科婦人科学会の「着床前診断」に対する申請がやっと通過しました。1年以上かかりました。詳細は随時HP上にあげますが、体外受精、顕微授精で得られた胚の一部を摘出し、その染色体を調べて、妊娠率の向上を目指す方法です。体外受精、顕微授精を行っている皆さんのためになればと考えています。
私の花粉症との戦いはゴールデンウィークまで続きます。耐えます。